飴ちゃん
f0083904_1812323.jpg関西人は飴・キャンディーの事を飴ちゃんと言うのは有名なご当地話。家族も友達も普通に『飴ちゃん』と言うけど、私は何でだか、言わない。けど、こんな時はわざと使ってみたりします、『飴ちゃん』。文字にすると可愛さ倍増。ちなみに京都では『あげ』の事を『おあげさん』と言う。飴ちゃんより格が上(笑)
今日初めてお会いした方に飴ちゃんを差し出されました。鼻も眼もグダグダでハンカチが手放せない私に、なんとお優しい心遣い。思い込み薬で乗り切ろうとしている私には良い息抜きでございます。その後、少し写真やよその国のお話をしたりして、ふと思い出しました。ポルトガルで道に迷っていた私たちに親切に教えてくれた少年の事。年の頃は7歳くらいかな。地図を片手にキョロキョロしているアジア人に『お城に行くんやろ?あっちやで。この道をまっすぐ行って、右行って左。まっすぐで右で左やで』みたいな事をポルトガル語で何度も説明してくれた少年。『僕のウチあっちやねん。ほな、気をつけて。まっすぐで右行って左な。ほな、バ〜イ』と家に帰る様に見せかけて、物陰からこっそり私たちの行動を見届けようとしてくれていた少年。そんな彼を見つけた私たちに、さらに身振りで『まっすぐ、右、左』と教えてくれた。もう、その優しさに感動〜!何かお礼をしたいとポケットを探り、掴んだものは日本から持って来た飴ちゃん!『オブリガード、オブリガード、これ、ジャパニーズキャンディよ。オブリガードね!』と少年にイチゴの飴ちゃんを渡す。確かにイチゴがプリントされた包みだからイチゴ味なんだけど・・・でも・・・のど飴。イチゴののど飴を口にした少年はどんな顔をしたんだろうか。トラウマになってやしないかと、今でも心配です。どうか、彼が再び、道に迷っている日本人から美味しいあま〜い飴ちゃんを受け取っていますように。
今日はそんな飴ちゃんのおはなし。
by sandwich-hug | 2009-03-10 18:54
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