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ギョギョッ。なお話 その1
今日は春の雨です。この雨があがると暖かくなって、いよいよ桜も咲きますかな。
兵庫県の春と言えば、『いかなごのくぎ煮』ですね。スーパーでも郵便局でも、街のそこらじゅうでこの文字を目にします。生まれも育ちも京都の私なので、神戸でお仕事をするようになってから、この『いかなごのくぎ煮』の存在を知りました。目から入る情報として『いかなご』とはお魚のことなんだというのは理解しました。そして先日、パンでおなじみの杉原さんからお手製のいかなごのくぎ煮を頂きました〜!初めての『いかなごのくぎ煮』です。小さいお魚(いかなご)が飴色に煮込んであるもの。この季節になると、それぞれのお宅でいかなごのくぎ煮を作るそうです。そして、作り方もそれぞれのお家流があるとか。まるで韓国のキムチのようですね。
杉原さんちのいかなごのくぎ煮は甘辛くてショウガが効いた、ごはんが何杯でも食べれそうな美味しいお味でした。頂きながら、私のバカ発言「『くぎ煮』って釘を入れて煮るんですよね〜」 その場にいた方たちは唖然、そして爆笑・・・
「黒豆じゃあるまいし!煮た姿が古釘に似てるから、そう言われてるのよ!!」
だそうです。『くぎ煮』とは釘を入れて煮たのではないそうですよ。この数年、街で『いかなごのくぎ煮』という文字を見かけたときから『釘を入れて煮る』と思っていました・・・
おバカ発言でしたが、学ぶことができたのでよかったということですよね。
皆さんもご賞味ください。いかなごのくぎ煮。
by sandwich-hug | 2008-03-23 21:13
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