レンタルラックを始めます。
追記:現在、諸事情により、レンタルラックの募集は休止しております。誠に申し訳ございません。(5/23)

f0083904_1644419.png本日より3月。雪が舞う京都です。
そういえば、5年前の3月3日も吹雪でしたね。
早く、これぞ春! という気候になってほしいものですね。

さて、hugはこの春、ちょこっと新しい試みを始めます。
まずは
お洋服の作家さんを対象とした <レンタルラック>
こちらは通常の委託販売と違い、毎月決まった場所代を頂き、販売手数料を下げるというシステムです。
巷にあるレンタルボックスと同じですね。
なぜ、通常の委託販売と違い、レンタルラックなのかと申しますと・・・
昨年、自身が他店での洋服の販売をした際に手数料というものの大きさを改めて感じました。
今まで当店でお取り引きをして頂く作家さんにははじめに『販売手数料のことを踏まえた販売価格をつけて、ちゃんと利益が出る値段にして下さいね』とはお伝えしていたものの、いざ、自分の事になるとついついコレくらいが買いやすいかな?とギリギリのラインで値段をつけてしまいました。
沢山のご注文を頂くと嬉しいし、もちろん、喜んで頂けるようにと素材にもこだわり、可能な限りのリクエストには応え、ひとつひとつきちんと仕上げます。
それなりにお金も時間もかかります。
私は自分が作るものには自信を持ってお届けをしています。
そこから頂くお客様の嬉しいお言葉は本当に励みになります。
でも、さらに技術など色々な面で自身の向上を目指すと『嬉しい 楽しい』だけでは続けられなくなります。
よく手作りを始められたばかりの方が言います。
『見てもらえるだけで良いんです♪♪♪』
そうですね。その気持ちも大切です。
はじめの第一歩はそこからです。
でも、いつまでも見てもらうだけじゃ、自分のお腹は膨れません。
また、作品を取り扱っているお店の方のお腹も膨れません。
お腹がすくと動けません。

自分が作ったものが売れる
お客様にも喜んで頂けた
販売店の売り上げにも繋がる
関わったみんなが嬉しい
私は自分が作る洋服の値段と向き合い、結果、それを昨年の東京、鎌倉、神戸で感じる事ができました。

お店側としては販売手数料はとても重要で、ある一定のラインを保たないと続けられません。

いま、当店は雑貨屋やアクセサリーがメインとなっていますが、納品される作品の価格を見て、『これが売れた時に作家さんの利益はいくらなのか? 数百円!?』などと考えてしまう時があります。
今は手作り作品を販売する場所は沢山あります。
価格も様々です。
『安くないと売れない』
そんな場所もあると思います。
でも、ちゃんと自分の自信作に見合った値段を付けて欲しいのです。
その価格でも売れる場所で販売すれば良いのです。
きちんと価値を理解して下さるであろうお客様にも自分から発信すれば良いのです。

売る側、作る側、両方の立場を過密に経験した昨年。
この先の自分のあり方、どのようにして過ごしていきたいのか、色々、沢山考えました。
好きな事はやり続けたい。
たぶん、この気持ちは多くの作り手さんも同じなんじゃないかと思います。

なんだか、私事をつらつらと綴ってしまいましたが、今回スタートする<レンタルラック>は自分なりにお店側も作り手側も続ける事が出来る形ではないかと思っています。
なので、契約期間を設けます。
期間中にいい結果が出ない場合は、お話し合いの上、契約解除という選択もあります。
売り上げがイマイチなのに、場所代だけを払うのは無駄です。
他にも作品に見合った場所、ターゲットになるお客様の来店が多い店、販売方法は沢山あります。
売れないからといって、待つのではなく、動きましょう。
動かすと流れが変わることはあります。

詳しくはこちら『レンタルラック参加作家募集のお知らせ』をご覧ください。

今回の募集はレディースのお洋服の作家さんのみです。
雑貨やアクセサリーの募集はありません。
雑貨やアクセサリーもレンタルスペース的なお取り引きができたらいいな、とも思うのですが、既存のレンタルボックスのイメージが強すぎて、<当店らしくする方法>を見つける事が今はできていません。

ご自身の作品にちゃんと利益がでて、たのしく続ける事ができるのかどうか、きちんと考えてからご応募下さい。(是非、電卓を使って数字を出してみましょう!)
長くお取り引きが出来る作家さんのご応募をお待ちしております。


そして、この春に始めたいことのもうひとつはワークスペースの設置です。
何か作りたいんだけど、なにをすればいいのか分からない
作ろうとレシピや材料は揃えたけど、手をつけていない
時には講師の方を招いてのワークショップ
時にはとりあえず手を動かして何か作りましょう! 何が出来るのかはお楽しみ!!
そんなテーブルをひとつ設けてみますね。
『黙々と手を動かすと自然と目指す道が見えてくる』
これ、本当にそうなんだ!と私も実感しました。
また、この詳しい内容は改めてお知らせしますね。

こちらをご覧頂いているお客様で『近頃、欲しいお洋服が無い!』と思われている方がありましたら、
どうぞ、このhugのラックを楽しみにしていて下さいね。
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by sandwich-hug | 2016-03-01 21:58 | hug(kyoto)
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